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第33回 全国技能競技大会(選考会)
2017-07-05
先日、
大田市で技能大会予選があり建匠の若きエースが
選手として出場してきました。
屋内とは言え当日はかなり暑く、
そんな中、屋外でも足場の組み立ての大会が行わており
選手の皆さんの全力で戦う姿が写真からも伝わってきます。
この「四方転び」という大会は
もちろん順位も重要な課題の一つとなるのですが、
図面から組み立てまでを6時間の間でどれだけ正確に仕上げるかと
いう、技術と集中力が試される言うなれば自分との闘いの場なのです。
今回、初の挑戦となる小林君
目標は、、、
『時間内に全行程を終わらせ仕上げること』
ということでした。
結果は、、、、
無事、時間内に終える事ができ、今回自分の中で掲げた
目標を達成いたしました‼!
本人は
「今回の経験を活かして、絶対に次もまた挑戦したい」
常に向上心をもち続けて今日も頑張っている彼を
今後も応援していきたいと思います。
本当にお疲れさまでした(^^)
さて、
一見簡単にみえるこの四方転び。
実はかなりの難易度で理解することも難しいく悩まされるほど
とても奥の深いものなのです。
本当に選手の皆さんそれぞれがレベルが高く、
何回も出場されている選手の方の中には、練習中100個以上作り
やっと納得した一個ができるという世界だということを聞き
本当に驚き、改めてこの大会に挑戦するという価値を知りました。
そして、
これを特訓し理解できることで、モノづくりにこだわる大工とし
ての視野が更に広がるそうです。
今回の大会、西部から出場した選手は建匠だけでした。
やはり東部からの出場が大多数を占めており、
その面では少し寂しい気持ちもありました。
このブログをみて少しでも西部の職人さんが手を挙げてくださり
私たちと共に力を競える日がくれば本当に嬉しいですし、
西部にもこんなに技術のある職人はたくさんいるんだぞ。
と胸を張って言えるのではないかと思ってます(^^)
次は、技能五輪全国大会の出場を控えてます。
気持ちを奮い立たせて挑戦したいと思います。