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大工さんが建てる家~自社大工職人とは~
2018-06-29
みなさま、こんにちは。
今回は、
私たちの強みででもある自社大工のこと(メリット)をお話していきたいと思います。
ここで!
『大工さんってその会社や工務店に普通に何人かいるものじゃないの?』
と思われた方。
実は、それはちょっとした間違いなのです。
今や自社大工がいる会社はかなり希少になっています。
地域に1社ないし2社あればいい方なのです。
今の建築業界の仕様をわかりやすく言うと、大工職人を会社に置くのではなく、大工職人は工期期間(または時間)限定で雇います。
そのため、新築やリフォームを行う際変更などに手間が掛かる事が多いです。
家づくりを進めていく中で、必ずと言っていい程ぶつかる壁があります。それは、数や種類が多すぎてなかなか決めれない。という壁です。
もちろん、
将来のことなど先を見据えながらの家づくりは本当に楽しいものです☆
窓枠一つ取ってもたくさんの種類やデザインも数えきれないほど選択肢があり、悩みに悩んでやっとこれにするぞ!と決めてもインターネットでは情報が溢れ、調べていくにつれやっぱりこっちのアイデア・デザインが良かった、、、なんて思うこともしばしばあったりします( ;∀;)
その場合、だいたいの工務店や施工会社では変更の度に契約した会社や設計士さんに話を通さなければなりません。
その分無駄な手間もかかってきて最終的にはコストの面で影響が出てきてしまいます。
最悪の場合、結局変更出来ずコストだけが掛かってしまうこともあるわけです。
そうなんです。
要は、その家を建ててくれている大工さんにこうしていきたい、このような感じで、、、などと思いを伝えても結局は雇われている大工さん。なので確認をとらなければ出来ないし意味がないのです。
反面、
私たちのような自社大工と加工場を構えている会社では、現場の大工さんに思いを伝えてもらえればその場で確認が出来るうえ、小さなことならばその日のうちに変更が可能だったりします。
そして知らないところで発生している諸経費も最小限に抑えることができます。
ただし、あまり勘違いしていただきたくないのが変更をすれば自社大工でも外注でもどんな会社でも金額は少なからず上がるのは確かです。
その跳ね上がってしまう金額をどれだけ抑えれるかが〝ポイント”なのです(*^-^*)
最後に、、、
今や大工職人はとても貴重な存在となっています。
堅苦しい印象があるかもしれませんが、全くそんなことはなく、家の使い勝手や繊細な作業を丁寧にこなす上ではなくてはならない存在です。
島根県内での大工職人の数は現在二桁しかいないそうです。10代にもなると一桁という現実です((+_+))
そんな中、建匠では5名の大工職人が在籍しています。
少ない??と思われるかもしれませんが、全体の数を見ていただければ分かるように今の建築業界では多いほうに入ります。
あまり自社大工と言われてもピンとこない方もおられると思うので、今回詳しく掘り下げてお話させていただきました(*^-^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き、どんなことでもお客様の思いに耳を傾け全力で対応していきます(^^)/
それではまた(^^)/